お問い合わせの前にご確認下さい。
お客様からよくいただくご質問です。
不明な点やご質問、ご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。
毛替えをするタイミングはいつごろでしょうか?
弓を使用していると毛が伸びたり摩耗したりします。汚れが付いたりして滑るようになります。
さらに劣化が進むと毛が切れたり、伸び切ってしまって演奏不可能になることもあります。
毛の劣化の速度は使用頻度によりますので個人差はあります。
乾燥時期と多湿な時期で毛の長さが変わりますので、最低でも半年に1度ほどの毛替えをお勧め致します。
毛替えをしたら音が出なくなりました。
毛替えしたての弓は基本的には松脂を付けずにお渡ししています。
最初は松脂が毛に付きにくいので、普段よりもしっかりつけて下さい。
雑音がするのですがどのような原因があるのですか?
開放弦で異音がする場合はナットの溝がすり減っていることが考えられます。
それ以外の音でも雑音がする時は、アジャスターのネジやあご当てが緩んでいることもあります。
また、パーフリングや板の剥がれが原因のこともあります。
チューニングがし辛くなってきました。
ペグがカチカチとして動かしにくい場合や滑って戻りやすい時はペグの潤滑をしたり弦の巻き方でコントロールできる場合があります。
また、テーパーがあっていなかったり、長年の使用や気候によってペグやペグボックスの穴が変形していることもあります。
駒が傾いている気がするのですがどうでしょうか?
駒は表板に接着されてはいないので、チューニングなどで徐々に傾いてくることがあります。
また、木目や気候、傾いたまま張力がかかることで駒が反ってしまう事もあります。
駒が傾いたり反っているときは早めに点検に出してみましょう。